5/16に行われたホームメンタルカウンセラー協会の5月の勉強会についてご紹介したいと思います。
今月のテーマ
今月のテーマは「カウンセリング力をあげる!!ケース検討」という事で、参加者が持ちよった傾聴の事例をみんなで検討しました。
さらに講師から、その事例の具体的な解説が得られるという充実の内容でした。
実際の勉強会の内容について
ケース検討の具体的な内容は、守秘義務のため残念ながらここではお話出来ませんが、参加者の皆様からは、非常に具体的で、実践に役立つ内容だったと好評をいただきました!
今回は全員がリモートの参加でしたが、全体での話し合いだけでなく、グループセッションも行うなど、様々な形で意見交換をすることができました。
カウンセリングでは、クライエントの心の状態を、心理療法や技法に当てはめ見立てる必要があります。悩みの原因となっている心の状態が、いったいどのようになっているのかを正確に掴むには技術が必要です。
今回のような勉強会は第一線で活動されている先生方の経験や知識を共有いただけるので、とても参考になります。
実は私は、実際の心理学の講義だけでなく、勉強会や教育分析などの中で教えていただいたこと、気付いたこと、学んだことが、カウンセリングをするうえで大いに役立っていることを実感しています。
皆さんの生きた体験のお話や、先生方が経験してきたお話が、自分のカウンセラーとしての活動に役立っているのです。
誰かの成功例、誰かの失敗談、他者からの指摘やフィードバックから得られることは、本当に多いのだと日々実感しています。
そのような思いから、多くの皆さんに勉強会にご参加いただき、そこでの学びを力としていただけたらと思っています。
誰もが安心して発言できる場が、東京ビジネスカウンセラー学院の勉強会です。
是非、心理学を学びたい、興味があるという方は勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?
来月はアドラー心理学について学ぶ予定です。
勉強会の詳細につきましては以下よりご覧ください。
https://www.homemental.org/information/
(記事担当 インターン 小室 知津子)