交流分析士コースは全7回となっています。先日はコースも中盤となる第4回を終えました。
3・4回の様子を続けてご紹介していきます。
3回目 ゲーム分析
3回目では「ゲーム分析」について学びます。
ゲーム分析とは心理的ゲーム(以降ゲーム)ともいわれ、罠やからくりのある、かけひきのある会話といわれています。
特徴としては、会話が終わった時嫌~な気持ちになってしまう、それなのに!何度も同じような会話を繰り返してしまう!!というものなのです。
・・・・・どんな会話か、恐ろしく感じませんか?
私たちは知らず知らずにこのゲームを日常で行っています。
交流分析士コースでは、このゲームについて学び、理解し、自分がおこなっているゲームに気づきます。そして手放していくことを目指します。
このコースでは、クライエントがゲームを行っていて行き詰まりを感じているとき、クライエントがゲームに気付き、手放していけるようサポートできるよう学んでいきます。
4回目 人生態度
4回では「人生態度」ということを学びました。
人生態度とは、人生に対するその人の基本的態度をいいます。
人はおおよその態度を幼少期に身に付けるのですが、自分と他人に対しての態度から、大きく4つの態度に分類できます。
自分に対して、肯定的か否定的か。
他人に対して、肯定的か否定的か。
組み合わせると4つです。
この人生態度は、私たちの生き方やコミュニケーションに大きな影響を与えます。しかし、この人生態度は、よりよい方向へ修正することも可能です。
交流分析士は、クライエントがどの人生態度をとっていて、それによりどんなことに行き詰まってしまうのかを分析することで、クライエントのサポートをしていきます。
交流分析を学び、クライエントのサポートをするのが交流分析士です。
コースは回を追っていくうちに、学びがますます深くなっていきます。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
https://www.tbl-school.com/%E5%85%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%A1%88%E5%86%85/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E5%88%86%E6%9E%90%E5%A3%AB%EF%BD%BA%EF%BD%B0%EF%BD%BD/
(記事担当 インターン 小室 知津子)