脳科学&認知行動療法士コースでは、認知行動療法の具体的な方法を学ぶ前に、脳科学について沢山の学びをします。
認知行動療法だけを学ぶのではなく、認知が関わる脳について学べるのが、東京ビジネスカウンセラー学院の脳科学&認知行動療法士コースの特徴となっています。
第2回では、主に記憶について学びます。
少しだけ、どんなことを学べるのか、ご紹介します!
皆さん、記憶って脳のどこの部分の働きが関係しているかご存知ですか?
記憶には、大脳辺縁系にある「海馬」という器官が関係しています。形はタツノオトシゴのような形をしているそうですよ!
私たちは、何かを
- 見る
- 聞く
- 触る(感じる)
事で、周りから情報を得ます。
この感覚からの情報は、一時的に記憶された後、必要な情報だけが長期間保存されます。
そんな重要な海馬は、実はとても繊細で壊れやい部分だ、ということがわかっています。
ストレスに弱いのです。
悩みを抱えたクライエントさんの中には、最近の記憶がないとか、物覚えが悪くなった、という方がいらっしゃいます。
そんなとき、カウンセラーが脳科学の知識があると、「もしかしてストレスで海馬の働きが落ちているのでは?」といった見方もできるのです。
私たちカウンセラーは医師ではないので、クライエントの記憶力が落ちていることが、海馬の働きと関連していると断言はできません。
しかし、クライエントを理解するう上で、たくさんの知識を持つことは、クライエントの起きていることを理解することに大いに役立ちます。
脳科学&認知行動療法士コースについて、今後もお伝えしていきます。楽しみにしていてください。
ご興味のある方は是非学院のホームぺージをご覧ください。
(記事担当 インターン 小室知津子)
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