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株式会社東京ビジネスラボラトリー

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2020.12.16 

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11月 全国心理業連合会企業部会 健康経営のカードゲームをしました

一般社団法人全国心理業連合会(通称全心連)、11月の企業部会が先日行われました。

全国のプロフェッショナル心理カウンセラーが集まり、それぞれのカウンセラー活動などを報告、今後の活動を広げるべく会議をしています。

企業部会とは、全心連の中で発足した部会の一つで、カウンセリングを企業の中にいかに導入するかを検討、実践していくためのコミュニティーです。

東京ビジネスカウンセラー学院も全心連の認定教育機関となっており、先生方ふくめ、在学中または卒業されたプロフェッショナル心理カウンセラーやその卵たちがこの会議に参加しています。

今月も様々なテーマがあがり活発なディスカッションとなりました。

その中で、カウンセラーが企業に心理学を導入する際、例えば研修や面談などの限られた場だけでなく、常日頃の日常の中でも専門用語をなるべく使わず、相手の立場に立ってわかりやすく、かつ楽しく心理学を導入できることが理想的だ、その様な話になりました。

楽しく、というキーワードがあがり、参加者の熊田義弘さんが健康経営についてのゲームをご紹介してくださいました。ゲームは株式会社日本健康経営様の商品になります。

ゲームはオンラインで出来ます。3グループにわかれグループごとに協力してゲームを進めます。

どのようなゲームかというと、会社の健康経営について、お題(問題点や改善点)のカードが最初に提示されます。そのお題に対し、配られたカードを使って対策を考えるというゲームです。

各グループに3枚カードが配られ、そのカードを使って対策を好きに考えるのですが、生み出された対策はすべてつないでいきます。最終的には生み出されたすべての対策がつながり一つの対策が出来上がります。

あーでもない、こーでもないと自由でユーモアのある対策がどんどん出てきて、とても面白かったです。対策はなにも現実的なものに限らなくてよいのです。さすがカウンセラーの集まりといった感じで、みなさん知恵にあふれ、ユーモアのある素晴らしい対策をあげていました。

会社でこのゲームをカウンセラーが提案するとき、カウンセラーはファシリテーターとして関わっていきます。(もちろん参加しても構いませんが)カウンセラーはカウンセリングだけでなく、こういったグループワークやセッションでも力を発揮できるよう訓練されています。熊田さんが素晴らしいお見本となるファシリテーションをしてくださり、それも勉強になりました。

全心連の活動に参加するには認定教育機関で心理にまつわる座学や実践で定められた単位をおさめ、試験を受ける必要があります。ご興味のある方は下記フォームよりお問い合わせください。

https://tbl-online.net/contact/