心理カウンセラー資格セルフ・プロコースは、オンラインの動画を見て学ぶだけでなく、講師と受講生が分かち合いを行えるグループライブセッションに参加することができます。

グループライブセッションとは

グループライブセッションは、動画とテキストだけでは理解出来なかった点を講師に質問したり、受講生同士で意見交換をし気づきを得るなどして、学んだことをより深めていく場です。

またグループライブセッションは、実技練習も盛んに行い、実践に強いカウンセラーを育てていきます。

しかも、参加はコース受講期間内何度でも無料で参加できるんです！

同じテーマでも、参加者が違えば、気づきや学びも変わってきます。

何度参加しても、学びを得られるグループライブセッション。

続々と皆様参加され、盛り上がっています！

 

今回のテーマは「内的会話・アサーション」

 

「内的会話」とはどういったものでしょうか。

私たちは常に、心のなかで自分と会話をしています。簡単に言うと、この会話を「内的会話」と言います。

内的会話が上手くいくときはいいのですが、うまくいかないと人は行き詰ったり、ストレスを感じたり、嫌な気持ちに襲われるのです。

では、心のなかで誰と誰が会話をしているのでしょう？

例えば、「仕事で失敗をして上司に注意され、ストレスを感じている」こんな場面での内的会話について考えてみましょう。

心のなかにAとBがいるとします。AとBがこんな内的会話をしています。

A:「あなた、また失敗したのね。やっぱりダメな子ね。」

B:「そうなのか。私はダメな人間なんだ。恥ずかしくてもう消えてしまいたい。」

Ａ:「あなたがちゃんとしていないから、ほら！上司に怒られたじゃない！私がこんなに嫌な気持ちになるのは、あなたと上司のせいよ！」

B:「あぁ、Aは私を大事におもってくれないんだな・・・」

こんな会話がされていると、行き詰ってしまいますよね。

心のなかのAが、Bや上司を責め、Bはその結果、恥ずかしさ、消えてしまいたい気持ち、怒りなど負の感情を感じてしまいます。

では、こんな内的会話が出来たらどうでしょう。

A:「頑張って取り組んだけれど、うまくいかない部分があったね。やっぱりうまくいかないことがあると、残念な気持ちを感じるよね。」

B:「Ａは、私の気持ちをわかってくれるのね。ホッとするよ。」

A:「でもこの失敗から、私たちは何かを学ぶことができるはずよ！確かに失敗はしたけれど、私は失敗を恐れずチャレンジをしている。上司もそれを知って見守ってくれているもの。」

B:「また頑張ればいい。自分がチャレンジをしたことを誇り思おう。」

こんな内的会話から、人は気づきを得て成長が出来るのです。

グループライブセッションでは、この内的会話について学んでいきます。

そして、「アサーション」とは自分の感じてる気持ちや考えを率直に相手に伝えることです。

内的会話が上手くいっているときは、率直で、相手を尊重した、温かいアサーションが出来るのです。

 

多くのメンバーと学びを深めることができる「グループライブセッション」。このような学びの場が用意された、心理カウンセラー資格セルフ・プロコースにご興味のある方は下記の東京ビジネスカウンセラー学院のホームページをご覧ください。

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（記事担当　インターン　小室　知津子）