心理カウンセラー資格プロコースでは、様々な心理療法を学びます。

グループライブセッションでは、単元ごとにメンバーと意見交換をしたり、講師とのかかわりの中で知識を深め、技術を磨いていきます。

プロコースでは「交流分析」という心理療法を学びます。

今回は交流分析の中で扱ったものの中から、「人生脚本」について皆さんにご紹介したいと思います。

 

人生脚本とは

 

皆さんは自分の人生には脚本がある、と聞いたらどう思いますか？

交流分析では、私たちは幼いころに何かしらの人生脚本を書いていると言っています。

人生脚本は、幼いころに育った環境や周囲の大人や親の影響を受け無意識に書いているそうです。

そして、私たちはその人生脚本の通りに人生を歩むそうです。

私はそれを聞いてちょっと恐ろしくなりました。

「自分はどんな人生脚本を書いているんだろう・・・。」

「恐ろしい結末の人生脚本を書いてはいないだろうか・・・。」

先生から、人生脚本は持っていること自体が生きづらいと聞き自分の人生脚本を明らかにしたいと思いました。

幼少期を振り返ったり、日々の自分を見つめることで、人生脚本を理解し、自分の脚本を見つけることが出来ました。

グループライブセッションでも

「自分の脚本はこのようなものではないか」と脚本を見つけた方もいらっしゃいましたし

「まだよくわからない」といった声も聞かれました。

私たちは何か行き詰まりを感じているとき、人生の岐路に立った時に、知らず知らずにその人生脚本に従っているそうです。

もし、人生脚本が否定的なものであるのなら！！

ぜひ手放したいと思いませんか？

心理学を学ぶと、生きづらい人生脚本を手放すことが出来るそうです。

グループプライブセッションでは、人生脚本について気付いた事や、どのようにすれば人生脚本を手放すことが出来るか、などの意見交換をしました。

ここで得た知識や、気づきは自分の人生脚本を見つけて手放すことだけでなく、心理カウンセラーになった時、クライエントの回復に役立てていただけます。

ですから、心理カウンセラーを目指す皆さんの意見交換は真剣そのものです。

このような環境で心理カウンセラーの資格を取得したい、心理学を学んでみたいという方は是非学院のホームぺージをご覧ください。

 

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（記事担当　講師　小室　知津子）