そして理解し「わかった」と思います。しかしわかったからと言って「できる」ようになるわけではありません。
実際にカウンセリングができるようになるには、多くの訓練が必要になります。
カウンセラーがカウンセリングが出来るようになるまで
カウンセラーは資格を取ったのち、訓練を積んで、やっとクライエントにカウンセリングを行えるようになります。
訓練といっても様々な訓練があります。
東京ビジネスカウンセラー学院では
・座学
・傾聴トレーニング(生徒同士で模擬カウンセリングを行う)
・逐語記録検討(実際のカウンセリングをクライエントの了承を得て文字に起こしそのやり取りを検討する)
・ケースカンファレンス(実際のクライエントの相談内容、行ったカウンセリングについてケースとしてまとめ、良かった点、改善すべき点を意見交換する)
などの訓練を通し、カウンセリングができるようになるまでサポートしてくれます。
この訓練は、授業の中、毎週おこなわれる傾聴トレーニング、教育分析、勉強会、エキスパートプロジェクトなど様々な場で実施されています。
今回は8月のエキスパートプロジェクトの中でケースカンファレンスを行いました。
守秘義務があり内容は書くことはできませんが、実際のカウンセリングの場ではどのようなことが起こっているのかがわかりとても勉強になり、貴重な時間となりました。
ケース検討で「わかった」と理解し、傾聴トレーニングや実際カウンセリングを積み重ねて「できる」ようになっていきます。
是非皆様もエキスパートプロジェクトや様々な訓練に参加してみませんか?
エキスパートプロジェクトにご興味のある方はこちらのブログもぜひご覧ください。
(記事担当 インターン 小室 知津子)
https://tbl-online.net/2020/04/27/エキスパートプロジェクトのご案内/?fbclid=IwAR1Or9Q_nzH3mT68mLWBFnWfKmiqdEQ5QloRzZbV2Ta_C097pWyYcJacQj0