教育分析とは
教育分析については以下のブログに書かれています。参考にしてください。
・教育分析をうけてみませんか?
・教育分析をご存知ですか?
教育分析が必要な理由
心理カウンセラーを目指している方は、心理学やカウンセリングの理論、技術などを日々学びます。
心理学を学んでいると、否応でも自分と向き合わなくてはならない時があります。
「私の心ってこうなっているんだ・・・」
「今まで生きづらいと感じていたのは、こういう事なんだ・・・」
「苦手だと思っていたあの人との間に起きていることは、こういう理論で説明できるんだ・・・」
「私は自分で自分を苦しめていたんだな・・・」
など、心理学を学ぶと様々なことに気づくんです。
知ってよかった、と思う時もあれば、目をふさぎ逃げてしまいたいような気持になる時もあります。
学びを続ける中で、
「自分の問題に向き合うことが出来ない・・・」
「自分に向き合いたくない」
「自分の問題も解決できないなら、心理カウンセラーになれるはずがない」などと思い悩むことがあります。
多くの人が、そのような経験をします。
そんな時に教育分析を受けていただきたいのです。
教育分析はどんなことをするの?
では今回私が受けた教育分析について少しお話ししますね。
私は最近、自分が抱えている問題について、心理学的に分析しようとしたのですが、どうしてもうまく分析できませんでした。
自分で分析できない理由は、自分について気付いていない、もしくは見ようとしていない・見えていないということです。
こういう時は、客観的に上級のカウンセラーより教育分析をしていただく事が必要だ、と考え学院の武田先生に教育分析をしていただきました。
武田先生は、私が気づきを得られるような声掛けをして下さいながら傾聴してくださいました。
つまり、カウンセリングをしてくださったという事です。
普通のカウンセリングと教育分析の違いは、受ける私は心理学的な知識を持っているということです。
自分の状態は心理学的に言えばこういう事ではないか、と自分を見立てながらカウンセリングをして頂くのです。
先生の導きもあり、私は自分に起きてる事が理解できました。
理解が出来たことで、自己受容ができ、とても楽になりました。
この経験こそが、カウンセラーとしての財産になるのです。
クライエントも、自分に起きている問題を理解できず、思い悩んでいます。
そんな時、どのようにカウンセリングを進めていけばよいかを自分自身で経験しておくことが、いずれ役に立つのです。
また、カウンセラーを目指す途中で、苦しくなって挫折しないためにも教育分析が役に立つのです。
私は今回教育分析を受け、自分に起きている問題を心理学的に説明することが出来るようになりました。
それは、講師としてもとても貴重な体験でした。机上の理論をただ講義するのではなく。自分の経験を交えて説明することが出来るということです。
このように教育分析は、心理カウンセラーなるために必要な過程です。
もちろん心理カウンセラーになってからも、同じです。
教育分析を受けてみたい、ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。
info@tb-labo.jp
(記事担当 小室 知津子)