株式会社東京ビジネスラボラトリー

 

心理カウンセラー資格プロコースでは、様々な心理学や心理療法が学べます。

今回のグループライブセッションでは、認知行動療法を学びました。

認知行動療法は、簡単にいうと、行き詰まりの原因となる思考(考え方、捉え方)にアプローチをし、その思考を楽観的で健全なものに変化させ、行き詰まりを解消していく、というものです。

行き詰まってるときって、思考もガチガチ。

「私は間違ってはならない」

「絶対に上司はわたしを嫌っている！」

「やっぱり私はダメな人間なんだ」

このような否定的な思考が、不快なマイナスな感情を引き起こしたり、非建設的な行動につながる、と認知行動療法では考えます。

例えば、仕事で少しのミスをしただけでも、「私は間違ってはならない」という思考を持っている人は、自分の失敗を許すことが出来ず、極端に苛立ったり、自己嫌悪に陥ってしまうかもしれませんね。

そんなガチガチの思考を持っていることで、生きづらさを抱えているのであれば、その思考を楽観的で柔軟なものにしていきましょう、というのが認知行動療法です。

「常に間違わないなんて無理！」とか

「間違うことは恥ずかしいことではない」とか

「間違わない人なんてこの世にいる？」

こんな風に楽観性を持つと、気持ちも落ち着いて行き詰まることが少なくなるかもしれませんね。

認知行動療法は、カウンセラーがクライエントと共に、行き詰まりの元となる思考にアプローチし、ガチガチの思考を楽観的な思考になるようサポートします。

認知行動療法では思考記録表という、思考を楽観的にするワークを行います。グループライブセッションでは、講師のサポートのもと思考記録表を作成し、参加者で作成した思考記録表を検討しあい理解を深めます。

心理カウンセラー資格プロコースでは、グループライブセッションや様々なプログラムを通して技法や療法をたくさんの実践をします。

資格取得後に、すぐにでも活躍ができるようなカウンセラーの育成を目指しています。

心理カウンセラー資格セルフ・プロコースにご興味のある方は是非当学院のホームページより、講座の詳細をご覧になってください。

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（記事担当　小室　知津子）