行き詰った時、「気持ちを切り替えて！」と言われたり、

「気持ちを切り替えよう！」なんて自分に喝を入れた経験はありませんか？

でも、なかなか切り替えることが出来ない、悩みをずっと抱えたまま辛い思いを持ち続けるなんてことはよくあると思います。

私もそうでした。

でも、東京ビジネスカウンセラー学院でゲシュタルト療法を学んでから、切り替えが少し上手くなりました。

今日は気持ちの切り替えについて少し皆さんにお話ししたいと思います。

 

ルビンの壺

 

皆さん、この絵を見たことがありますか？



ルビンの壺といわれている絵です。

黒い部分をみると、人の顔が向かい合っているようにみえませんか？

白い部分を見ると、壺や盃にみえませんか？

では、この両方をいっぺんに見ることは出来ますか？

きっと、ちょっと難しいのではないでしょうか。

私たちは、一度に複数のことを意識することは難しいそうです。

つまり、必要なことに意識を向けて、一つずつしか物事に取り組めないのです。

 

ということは、

 

もし、一つのことにずっととらわれてしまったら！！！

他に必要なことが意識に上がってこない！という事が起こってしまうのです。

ルビンの壺にたとえると、どちらかの絵しか見えない！という状態になっていると、人は生き詰まってしまうという事なのです。

 

例えば

今日の予定は忙しい（大変だ！どうしよう！！）→

↓

あ、でも忙しくてもランチはお気に入りのお店に行こう！（予定のことは忘れる）→

↓

自転車に乗り空を見上げる→

↓

空がきれいで見惚れる（ランチの事は忘れる）→・・・

 

こんな風に切り替わればいいのですが、心が不健康な時はこの切り替えがスムーズにできていない時だそうです。

心理学を学ぶと、この切り替えがスムーズにできるようになります。

今回の学びでは、そのサポートに役立つ心理を学ことができました。

実は、私も、この考え方とゲシュタルト療法を身に着け、ずいぶん行き詰まることが少なくなったんですよ！

心理カウンセラーは様々な知識や技術をもって、行き詰まっているクライエントをサポートします。

心理カウンセラープロコースではゲシュタルト療法をはじめ多くの心理学、心理療法を学びます。

ご興味のある方は当院のホームページをご覧ください。

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（記事担当　小室　知津子）